クローバーが しんだ時を いつども わすれる事が できません。 私の 手 の 下で しにましたから。 クローバーは 私の ねこ でした。
七さい の 時に、うちの 近くに ねこを みつけました。 いえを もっていない と 思ったから、ねこに 食べ物を あげて、ゆっくり 私達 の ねこに なりました。 クローバーが親切で、あたまがよくて、きれいな ねこ でした。
七年 あとで、ねこが しにました。しんだ時の前晩、ねこは うちへ帰りませんでした。 雨が 降ったから、とても しんぱいしていました。 しかし、しんぱいしていっても、なにも できませんでした。 つぎの 朝に、ねこ の こえを 聞いて、ちか の まど の 外に クローバーを みつけました。 母が ねこを とって、ねこの 足が おれている と 見ました。 夜に 車が ねこに しょうとつした と 思いました。 ねこが まだ いきていましたから、 はやく ベット へ つれて行きました。 ベットは クローバーを なおすことが できないと 言いました。 ころさなければ なりませんでした。もう一度 クローバーを さわりたかったですから、ねこの 上に 手を おきました。 よわかったし、 つかれたし、クローバーが ないたり、動いたり しませんでした。 ベットが クローバーに ちゅうしゃして、 私の手の下で ねこが しにました。 からだが まだ あたたかかくても、もう しんでいました。
四年あとで、あねは アパートの ちかで 新しい ねこが みつけました。 母の うちへ もっていきました。 その ねこに こねこが ろっぴき 生まれました。新しいねこがクローバーとぜんぜんちがっても、 すきです。 ねこは ぜんぶ いいこと が あります。 もう さびしくないです。
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